自転車通勤の服装はユニクロがベスト
どうも、sayranです。
自転車通勤の服装についてはいままで色々記事にしてきましたが、新しい年度を前にもう一度まとめておこうと思います。
今回は繊維業界の帝王、ユニクロについて。
自転車通勤ってずっとやってたら、ズボンが破れるんじゃないかな?
こういう疑問をお持ちの方は、ユニクロのボトムスを試していただきたいと思います。
靴下や上着についても触れていますが、特にボトムスはオススメです。
過去の記事と重複する箇所もありますが、最新情報に置き換えてみますので参考にしてみてください。
自転車通勤の服装はユニクロがベスト
オススメできる一番のポイントは品質のよさです。
へたりやすいボトムスは特に品質の良さの差がみられます。
他のメーカーのボトムスも試しましたが、サドルの後ろの角の部分が当たり続けて穴が空いてしまいました。
耐久性の差は生地の伸縮性や柔らかさの差ですね。
汎用性が高い故に個性が無くなってしまうのは残念な点ですが、オフィスカジュアルを作業着と考えてしまえばなんて事はありません。
それでは詳しく見ていきましょう。
品質のよさ
- ボトムス
- カッターシャツ ポロシャツ系
- 靴下
- 季節性
この中でも特にボトムス関連は特に品質がいいです、なんといっても破れない。サドルへの攻撃性がない、という点ですね。
ボトムス
今年の冬は暖冬という事もありましたが、ユニクロのストレッチウールスリムフィットパンツで楽々乗り越える事ができました。
丈夫なのはもちろんの事、このボトムスがいい点は生地が柔らかいという点です。
- 動きやすい
- サドルへの攻撃性がすくない
特にこの2点については、品質の良さを感じました。生地もそれなりに厚手で防風性もよかったです。
オフィスカジュアルに特化したような色合いで、汎用性も高いですね。
ヒートテックタイプまでありますが、自転車通勤に使う場合はそれなりに体温が上がりますので、ノーマルの物のほうが適しています。
裾上げの時に注意する点は、丈を少し長めに合わせる事です。くるぶしが半分隠れるくらいがいいです。裾バンドを付けるので短めだと動きにくいですよ。
夏はドライテック版
夏はドライテック版があります。これも同様に優れています。
- 風通しのよさ
- 乾きやすさ
この2点です。夜洗濯して朝乾いている感じですね。2枚持って毎日洗濯するのがいいですよ。
丈夫さについてですが2着着まわすことを前提にすると、普通に使っていれば最低2シーズンはもちます。おそらくそれ以上持つのではないかと思われます。
ボトムスだけでもユニクロをオススメする十分な理由になりますね。
カッターシャツ ポロシャツ系
上着に関してはボトムスほどではありませんが、自転車通勤する事に関しては問題ありません。
でも、カッターシャツを着る場合は紳士服売り場のものでもいいですね。
長年のノウハウの蓄積がある紳士服店のカッターシャツも頑張っています。採寸もしっかりしてもらえますしね。
細かいサイズが揃っているのは紳士服店なので、ユニクロと比べて適宜選んでみてほしいと思います。
ポロシャツ系はそれなり
悪くはないのですが、謳っているほど汗を吸収する生地ではありません。さらっとはしているのですが、それなりですね。夏場に自転車通勤するにはギリギリってところでしょうか。
汗シミが結構目立ちますので、選ぶ時は白が無難です。
サイズは大きめでなく、ちょうどいいものを選びましょう。大きめだとダルダルに見えてしまいます。
靴下もいいです。ヒートテック系
今年の冬はヒートテック靴下で難なくクリアできました。
以前の記事ではあまりいい評価ではありませんでしたが、一冬使い込んで評価が変わりました。
- 通気性がそれなりにいい
- 丈夫だった
- 保温性が高い
通気性に関しては保温と両立させる事を考えると、かなり優秀な部類に入ると思います。
風通しがいい割には保温性がかなり高いです。
使って数日するとつま先が破れそうになりましたが、ここからかなり持ちました。
それでも4か月程度で破れましたが、靴下としてはまずまずではないでしょうか。使い方次第ではもう少しもつと思います。
値段は少し高めです
以前のような安いイメージは無くなりました。他の洋服メーカーも安くなっていますしね。
だいたい1万円以内で基本的な洋服が揃うイメージです。
- ボトムス関連は4000円~5000円
- 上着関連は2000円~3000円
- 靴下関連は1000円くらい
こんな感じですね。この値段で品質がいい事を考えると安いという事ができると思います。
自転車通勤をするなら迷わずユニクロにしましょう
ユニクロの宣伝のようになってしまいましたが、自転車通勤の洋服として現状皆さんにオススメできるのはユニクロしかありません。
最近はワークマンが人気なようですが、オフィスカジュアルという事を考えるとユニクロが一番いいです。
個性が無くなってしまうので、普段着としてはあまりオススメできませんが個性を抑えるオフィスカジュアルには逆に最適ですね。
冬はアウター関連を自転車専用品でそろえておけば万全です。
この春から自転車通勤をお考えの方は、無難にユニクロで衣類をそろえるのがいいですよ。もっともコスパが高い選択です。
おわり
春先の自転車通勤は体調管理に注意しましょう
どうもsayranです。
新しい年度が始まることもあり、この時期から自転車通勤をスタートしようと考えている方も多いかと思います。
今年は感染症の件もあるので、なおさら自転車の活用を考えてしまいますね。
そこで、今回の記事は春先に自転車通勤を始める場合の注意点です。春先の自転車通勤は特に体調管理に気を付けましょう。
- 天候の変わりやすさ
- 寒暖差
この2点はなかなか厄介です。四季の中でも春先は難しい季節でもあります。寒さは無くなるんですけどね。その分寒暖差に悩まされます。
春先の自転車通勤について記事の中で詳しく解説していきます。
春先の自転車通勤は体調管理に注意しましょう
ポイントは天候の変わりやすさと気温変動の激しさです。ここをクリアすると、最も自転車通勤に適した時期になります。
雨が多い
3月は特に雨が多いです。しかも雷雨みたいな日も結構あります。
1日のうちで晴天からいきなり雨に変わることもあり、なかなかの難関です。
雨対策のポイント3点
- 乗らない
- レインコートを着て自転車通勤をする
- 天気予報をマメに確認する
まず最も良い選択肢として
乗らない
これですね。最初から乗らない。無理しないほうがいいですよ。
雨は意外に体力を消耗しますし、事故の危険性も高まります。ブレーキの利きも悪くなりますし、視界も限定されます。
次の選択肢です
レインコートを着て自転車通勤をする
これはオススメできませんが、レインコートを着て自転車通勤する場合は体温管理に気を付けましょう。
春の雨は夏に比べて体温維持にエネルギーを使うので余計に体力を消耗します。いくら高性能なレインコートを着ていてもやっぱり体温は低下しますし、体力もつかいます。
風邪を引く可能性が一気に高まりますので十分注意しましょう。
最後は基本的な対策です。
天気予報をマメに確認する
僕はウェザーニュースのアプリ使っています。ヤフー天気でもいいと思いますが、マメにチェックしておきましょう。前の晩と当日の朝では予報が変わってる事が普通です。
すぐ変わりますので、当日の朝は天気予報をしっかり見ておくことをオススメします。
ちなみに、朝晴れていても帰りの時間帯に雨が降りそうな場合もやめておいたほうが無難です。
駐輪場において変えると駐輪場代が結構高くなってしまいますしね。
寒暖差の激しさに注意
春は四季の中で最も気温差が激しいです。ここ数年は特に激しい気がします。 特に大事なもの3点
- ネックウォーマー
- ジャケット、ウインドブレーカー
- グローブ
朝5℃昼間20℃という事もあります。これは自転車だと結構きついですよ。
高い山に行き慣れている方はまだ大丈夫かもしれませんが。そうでない方には結構堪えると思います。
ネックウォーマー
前にも記事にしましたが体温を逃がさないという点で、ネックウォーマーがかなり大事なんですよね。できるだけ記事が柔らかいものを選びましょう。
以前の記事にも紹介しましたが、ネックウォーマーはこれがいいです。生地が硬いと首が疲れます。
ジャケット、ウインドブレーカー
冬のジャケットや薄手のウインドブレーカーを使い分けることになります。朝の気温が10度超え始めたら薄手のウインドブレーカーですね。
それまでは冬のジャケットが無難です。
薄手のウインドブレーカーはこういう物もあります。ペラペラですが、驚きの防風性です。保温性はありません。
風でバタついてもいいという方は
モンベルがいいですよ。モンベルは全体的に緩めに作られているので汎用性が高いです。僕も長い事使っていました。
グローブは少し薄手の物
手先も大事なポイントですが、春になると厚手のグローブはもういらないですね。そこで役に立つのがデフィートのグローブ。
春先はデフィートのグローブが最も最適です。グリップもいいし滑らないです。
今年は暖冬だったので、真冬でもこれでいけましたね。
ちなみに指先のスマホタッチ機能は使えなくなりました。
強風に注意です。かなり危ない
春の風はここ数年でより強くなりましたね。雨とは違ってあまり気にしないので厄介です。
ここで気を付けたいのは2点
- 体力の消耗
- 事故
向かい風はずっと坂を登っているのと同じです。これが意外と体力を消耗します。そして、もっとも怖いのは急な横風。
横風はかなり怖いです。突然きますからね。ドンって感じです。体幹がそこそこ強くないと簡単にあおられます。
歩行者や車の事を考えるとかなり怖いですね。
暴風の時も自転車通勤はやめておいたほうがいいかもしれませんね。
春の自転車通勤は天候との闘いです
僕が症状がないので項目には入れませんでしたが、花粉症もありますね。
- 気温
- 雨
- 強風
共通して注意しないといけない点は体力の低下です。
体温管理さえしておけば特に問題はないかと思います。逆に管理できていないと即刻風邪を引くかもしれません。
天候が分かりにくい日はあえて自転車通勤にこだわらないことも大事になりますので、適度な感覚で自転車通勤を続けていきましょう。
おわり
サドル高さの測り方。最終的にはフィーリングです。
どうも、sayranです。
サドルを交換してサドル高や前後の調整をする羽目になってしまいました。
ロードバイクの場合、数ミリでもダイレクトに変化の影響が出るんですよね。
正直面倒ですが、せっかくなので計算式や大まかな決め方を記事にしてみたいと思います。
- サドル高の決め方がわからない
- なんとなくペダリングに違和感がある
- 自分に最適なポジションを詰めていきたい
こういう方は是非記事をご確認ください。
それではどうぞ。
サドル高さの測り方。最終的にはフィーリングです
計算式や係数はありますが、大まかな基準を出す時には有効です。
大まかな基準を出したあとは、ひたすらトライ&エラーの調整になります。最後はフィーリングですね。自分が一番いいと思える位置を割り出していきましょう。
サドル高を割り出す計算式
では、早速昔から使われてきた計算式と係数です。
「股下寸法×0.86~0.88」=「クランク中心からサドル座面までの寸法」
これです。しかし、この計算式は外国人基準らしいのであまり信ぴょう性がないかもしれません。
大まかな基準を出すにはいい方法だと思いますので、何も分からない状態の時はここから始めてもいいと思います。
かかとをペダルに乗せて足を延ばしきる
次の方法がこれです。
かかとをペダルに乗せて足を延ばしきる
係数の計算式よりもこちらのほうがいいですね。ローラー台のようなものがないと危ないので気をつけましょう。
自分で撮影できなかったのでASAHIさんのブログから引用しました。
ロードバイクではありませんが、こんな感じです。これで大まかな基準を出すことができます。
サドル高は少し低めが基準
サドルの高さは、本人の好みです。足が伸び切ったほうがいいという人もいます。
高いと高速回転のペダリングがしやすいという方もいます。低めのほうが出力が出やすいという方もいます。
ちなみに、新城さんの画像です。
少しわかりにくいですが、下死点の時点で足が少し曲がっているくらいですね。
では、どの程度の角度で曲がっていたほうがいいのか?というとこれも人それぞれです。
先ほど出した大まかなサドル高を基準にペダリングしやすく、力が入りやすい高さを探していくという、面倒な作業が必要になります。
新城さんに体形が似ている方は参考にしてみるのもいいかもしれません。
日本で身近な自転車選手といえば競輪選手がいます。
純スプリンターの特殊なポジションになりますが、近くに競輪場があれば見に行ってみるのもいいですよ。
ロードバイクとは異なりますが、ペダリングに関しては超一流です。ライブ中継でも見る事ができます。
番外編 サドルの前後調整と角度
サドル高に関連することですが、角度と前後調整も大事です。
これに関しては基準がありません。自分でトライ&エラーを繰り返して見つけていくしかないですね。
前後についてはまず、腕を思いっきり伸ばして後ろ乗りを意識しつつ、しっかり座れるポイントを探すのがいいのかなぁと思います。腕を伸ばしきって乗り続けるという意味ではないですよ。あくまでも意識の話です。
角度については、サドルにもよるので本当に答えがないのですが極端な前下がりはやめておいたほうがいいです。
これは僕のサドル角度です。
ほんの少し前下がりです。フラットにしたほうがいいのかなと思いますが、とくに違和感はないし、面倒なのでしばらくこのままにしておきます。
サドル高、細かい調整にはトムソンの2本締めシートポスト
太さが今時の物ではなく27mmだったかな?細めのものです。太さは各種揃っているみたいです。
トムソンのシートポストは知ってる方は知ってますよね。精度が高いのでとにかく調整しやすいです。
僕が調整が面倒を連発しているのは、ISPシートポストで調整が本当に面倒だからです。
フレーム買い替える時はISPじゃないのを選びたいですね。
見にくいですが、角度調整をするときの目盛りがやぐらに刻んであります。やぐらの動きも滑らかなんですよね。
金属が好きな方はこういう成型も好きらしいです。アルミ削り出しですからね。楕円形になっているのは強度確保のためなんでしょうか。
国内は高すぎるのでwiggleを紹介しておきます。
売り切れサイズばかりですが、ちょうどよさそうな30mmあたりがまだあるみたいです。相変わらずwiggleは安いですね。しかも、需要が高そうなサイズが安い。
Thomson - Elite Inline シートポスト ¥3661から
サドル高決めや細かい調整はとにかく乗るしかない
沢山乗って自分なりのポジションを出すのが最もいい方法です。
優先順位は
- 長く乗ってても違和感がない
- ペダリングがしやすい
- 高い出力を維持できる
こんな感じでしょうか。まず快適に乗れる事が一番ですね。
次にペダリング、最後パワーメータがある方は高い出力で長い距離は走る事ができる、というのも基準にしてもいいかと思います。
本来は走りながらその都度調整するのがいいんですが、僕みたいにやぐらの構造が複雑な場合は面倒になってしまいます。
シートポストを買う時は軽さよりも、調整のしやすさや確実に強度が高いものを選んだほうがいいですよ。
走りこんで自分のポジションを出すのが面倒な方は、フッティングサービスを利用するのもいいと思います。
ゴールは同じですが、試行錯誤する手間が省けるのでお金を出して依頼するのもありですね。
そして、自分のポジションが出たら各数値を覚えておきましょう。覚えておかないと僕みたいにサドルを変えただけで、再調整する羽目になります。
色々な物を参考にして自分なりのポジションを見つけてみてください。
定型化されたものに合わせるのではなく、自分の体に合わせてくださいね。絶対にこうあるべき、というのはありませんので。
おわり
※追記 前のファブリックラディウスと比べてみたら、なんと2センチくらいサドルが低くなってたので、1cmサドル上げ、3mmくらいサドルを後退させる。
ペダリングはしやすくなったけど、スカスカする。5mm下げて座面をよりフラットにする。。。こんな感じです。少し後退させたから5mmで当たってほしい。
自転車通勤は本当にオススメできるのか?
どうも、sayranです。
ジテツーブログという題名でブログ運営していて、こういうテーマはどうかと思いましたが、少し考えてみました。
最近はコロナウイルスの影響で、自転車通勤に関する事で訪問される方も増えてまいりました。
かといって、安易に人に薦めていいものか、改めて考えてみました。
自転車通勤は本当にオススメできるのか?
結論!自転車通勤は誰にでもメリットがあるわけではない、となります。
僕の場合、10年くらい自転車通勤を続けてしまい最早ロードバイクで通勤することが当たり前となっています。
その間、無事故でロードバイクの盗難にもあっていない、これだけでももしかするとかなり特殊なのかもしれません。
はたして僕が当たり前にやっているロードバイクでの自転車通勤が、他の皆さんにも有効なものとして当てはまるのでしょうか。
デメリットのみを検証する
メリットや基本的な対策は以前の記事に完全網羅していますので、気になる方はどうぞ。
今回はデメリットのみを深掘りしていきます。ここが解消されない方はやめておいたほうがいいという事になります。
体力の消耗と怪我
体力の消耗と集中力の低下によるケガのリスクがあげられます。
10キロ程度であれば慣れるとそんなに体力は消耗しないと思いますが、久しぶりに運動を始める方だとかなり大変かもしれません。
路上は目から入る情報がかなり多いので実は神経のほうがつかれたりします。
車の運転で慣れている方は大丈夫かもしれませんが、免許がない方で自転車通勤を行う場合は危険度が上がる可能性もあります。
- 体力の低下
- 集中力の低下
- 怪我
このような流れとなります。体力の消耗よりも集中力の低下のほうが懸念されますね。
あまりこのような言葉を使いたくないのですが、最悪死亡リスクもあります。
様々な危険回避についても、当ブログに完全網羅してありますので、気になる方は参考にしてみてください。
対人リスク。相手をケガさせてしまうかも
これは、相手を怪我させるリスクです。
先ほどの体力の消耗と、集中力の低下に起因するものです。
自分がケガするくらいなら大した問題ではありませんが、相手をケガさせてしまうケースが考えられます。
この点は甘く考えている人がかなり多い。特にママチャリ系の人に顕著にみられます。
歩行者や自転車は車のようにルールの規制がありませんので、動きが極めて不規則です。
あらかじめ予測しても、かなり危険な事がたまにあります。
特に高齢者の方にぶつかってしまうと、相手の人生をそのまま飛ばしてしまう可能性もあります。
ヒヤリハットの法則というものがありますが、幹線道路や歩道で横着な運転を続けている人は、事故の規模はともかくとしていつか必ず事故を起こすと思っています。
メカトラブルリスク
これは、対応できるリスクなので大した事はないのですが許容できないと自転車通勤はできません。
トラブルのほとんどはパンクです。たまに異物を巻き込んだりなどありますが、やっぱりパンクです。
パンクすると
- 手が汚れる
- 慣れていないと時間がかかる
などのリスクが考えられます。ママチャリだと修理が面倒なので、長距離の自転車通勤はクロスバイク以上がいいかなと思っています。
慣れてると慣れてないで随分違いますね。これが許容できな場合はやめておいたほうが無難です。
ちなみに、最近通勤途中でパンクした例の記事です。
駐輪場の確保
首都圏であれば困る事はありません。地域差があるかもしれませんが一応リスクとなります。
ロードバイクはそれなりに高額でスタンドがありませんからね。
駐輪場から少し歩くくらいの余裕がないと難しいと思います。ロードバイクについては、よく盗難を気にされる方がいますがそれなりの駐輪場にとめておけば盗難の可能性はかなり減ると思います。
住宅地に路駐するのはやめてくださいね。近隣住民の方から制裁をうけます。ライトだけ無くなってたり、サドルバックの中身だけ取られたりなど。。。まぁ、勝手に路駐しているんだからしょうがない事です。
駐輪場についてはリスクとしてカウントするまでもありませんが、念のため項目としてあげておきます。
なお、ほぼ盗難リスクがないと思われる駐輪場もありますよ。特殊な例ではありますが。
オフィスカジュアルで通勤できるか
制限された服装のリスクです。
最近はオフィスカジュアルが広まっているので、これはリスクとはいえない気もしますが念のため項目としてあげておきます。
スーツにネクタイ、革靴が指定されている会社の方は長距離の自転車通勤はあきらめましょう。
たまに、着替えて。。。という提案をしている方もいますが毎日の事を考えると現実的ではありません。
朝練をやっているような選手の方は途中で着替えている方もいますが、そういう方たちは目標が別途あるので話が別ですね。そうでない方は非現実的な事はやめておいたほうが無難です。
着替え場所の確保が大変です。そのために高額駐輪場を借りるのはどうかと思います。
服装が制限されている場合は近距離ならいいと思いますが、10キロ超えるくらいの自転車通勤は控えておいた方が無難かと思われます。
長距離自転車通勤は
- 革靴指定でない
- ジャケットなし、スラックスで通勤してもいい
このあたりからですね。
オフィスカジュアルウェアはユニクロが断トツにいいです。
SPDクリートを付ける必要はありませんが、この程度の靴で通勤しても指摘されないというあたりが判断の目安になります。
まともなロードバイクで通勤している人は少ない
自転車通勤で最も多く見られるのは
このあたりがほとんどです。まれにしっかりしたロードバイクに乗ってる方もいますが、継続的にそのロードバイクで自転車通勤している方はさらにまれです。
継続的にしっかりしたロードバイクやマウンテンバイクで通勤している方は交通ルールに厳しいです。何度か指摘された事があります。
なお、実業団レースやツールド沖縄で活躍しているアマチュアトップカテゴリの方たちもあまり自転車通勤していないですね。その分、朝練はしっかり行っているようです。
そんなわけで、ロードバイクで自転車通勤をしてもレースに対応した練習にはならないという事です。
体力の薄い基本ベースは形成されるのでやらないよりはましですが、自転車通勤を練習替わりに考えないほうがいいと思われます。
自転車通勤ができる環境であれば挑戦してみる
新しい年度がもうすぐ始まりますが、これを機会に自転車通勤を考えている方もいると思います。
新しいことに挑戦することはいい事です。
年を取ると新しい事に挑戦するのが億劫になり愚痴だけ増えていくようになりますしね。動き続ける事は大事です。
自転車通勤は得られるものがかなりあるので、できる方にはオススメしたいのですが、今回上げたリスクも踏まえてという事になります。
首都圏の幹線道路を使う場合は、致命的なリスクも潜んでいますのでスタートする場合は一度よく考えてみたほうがいいですね。
幹線道路を回避することもできますが、その場合は対人リスクが増えます。
そのあたりの知見は大体当ブログに網羅してありますが、ご自身の体力や環境など総合的に考えていただければと思います。
今回は自転車通勤のリスクについて記事にしてみました。特にケガのリスクはかなり致命的なものになりますので、ご注意いただけたらと思います。ケガ回避は事前の予測につきます。
交通に特化したトラックドライバーの方のYouTubeチャンネルがありますので参考にしてみるのもいいですね。
おわり
【セライタリアSLR】インプレです。薄くて軽い!wiggleの激安セールで手に入れました!
どうも、sayranです。
以前の記事で紹介したセライタリアSLRが届きました。早速インプレです。
「ロードバイクにはやっぱり薄くて軽いサドルがいい!でも、サドルに2万円近く出すのはちょっとなぁ。。。1万円以内のサドルで妥協しとくか。。。wiggle安いし使ってみたいけど、海外通販ってどうなの?」
今回の記事はそんな方に向けての記事になります。
定価2万円のものがセールだと8000円程度で買える。これがwiggleの魅力ですね。今回のサドルだけでなく、他にもセールで激安になっているものもありますよ!
海外通販に戸惑っている方もどうぞ。住所が全然合っていなくても届きました。でも、住所は正確に書いたほうがいいです。
薄くて軽い!wiggleの激安セールで手に入れました!
以前の記事に書きました、セライタリアSLRが届きました。3/6に注文したのが、3/17に届いたのでおおよそ10日で届きました。
ノーマルのセライタリアSLRですね。重さは147g。軽いです。手に持っただけで軽さが体感できます。
軽ければいいという訳ではありませんが、これだけ軽いサドルは初めて使います。
住所がほとんど合っていないのに届く
外国のECサイトは住所の書き方が少し違います。
日本みたいに都道府県と入力個所が分かれていないんですよね。確か外国はそもそもの住所表記の順番が違った気がします。
届いた状態はこんな感じです。梱包は汚いですね。。。住所の欄は???となっていました。
そもそも、郵便番号も間違えて入力しましたし、住所も市以下は番地と部屋番のみです。多分戻されるだろうなぁと思っていたらなぜだか届きました。
名前と電話番号であたりをつけて持ってきてくれたんですかね。
消費税が取られていない。関税はなし
代引きで消費税が取られると思っていましたが、撮られていません。これは何故なんでしょう。後日請求が代引きかなにかでくるんですかね。関税はかかりませんでした。
めちゃめちゃ軽い
ファブリックのスチールレールを使っていたせいか、かなり軽く感じます。100g台はかなり軽く感じます。
箱入り状態で届きました。イタリア系はかなりおおざっぱです。
これが店頭に並ぶ時の状態です。まぁやっぱり簡素でちょっとおおざっぱです。
画像ではわかりにくいですが、
- 横幅が結構小さい
- パッドは少し入っている
- ベースは見た感じはプラスチックにしか見えない
- ロゴは刺繍ではなくプリント
見た感じ細かいところのイタリアらしさはなさそうです。多少の来tは気にしないので問題ありません。
小ぶりで少しパッド入り、ベースは30%カーボンコンポジットだそうですが、見た感じプラスチックです。ロゴはプリントでよかったです。刺繍だとパンツが破れますからね。このロゴはいつかはがれそうです。
中空チタンレールには目盛り入り。基本スペックはこんな感じです。軽さだけはかなり際立ちます。バイオフィットと書いてあるのですが、だんだん馴染んでくるんでしょうか。
インプレです
軽くのってきました。
- 最初に少し違和感。でもすぐに解消
- サドル高が低くなった。要調整
- まさに板の上にのってる感じ。尻がはまる感じではない
- ダンシング時の振りが軽くなった、というのはまだよくわからない
- シンプルに車重が軽くなった
途中でパンクしたので長距離は乗りませんでした。60キロくらいですね。
最初に少し違和感があってこれは大丈夫かと思いましたが、すぐに解消しました。ちょっとスパルタンなサドルですね。
パッドの量が減ったのでサドル高が低くなりました。これは調整ですね。クチコミでベースがしなるというのをよく見かけましたが、僕はしなりは感じませんでした。
板の上に乗ってる感じはまさにロードバイクそのもの。ちょっと忘れていた感覚です・ロードバイクを持った時にシンプルに軽くなったな、という感覚はありますがそれ以外に軽いと感じる事はありません。
フラットな座面のサドルは初めてなのですが、尻の位置は意外と動かないですね。場合によっては尻をハメる系のサドルのほうが動きます。調整ができれば動かなくなると思いますが。
ちなみん、前のファブリックのサドルのほうが尻の位置が動いていました。
チタンレールにチタニウムと英語で書いてあります。見た目はカッコいいですね。ちょっと前下がりになっているので、フラットに直したいと思います。ネット上のクチコミとは違って結構スパルタンなサドルです。
最大の売りは軽さ
- 軽さ。これが最大のメリット
- 後ろ乗りでしっかり踏みたい方には少し物足りないかも
- ペダリングは違和感なし
- ちょっとハードなサドル
軽くて薄いサドル。これですね。軽量マニアの方には断然オススメです。
あとは、座面が少し狭いのでしっかり踏みたい方には少し物足りないかもしれません。しっかり座って大腿筋で踏む、回すって感じではないと感じました。
好みの差はあれど、大抵の方には合いそうな感じです。
ロードの乗り始めたばかりの方には少しきつく感じるかもしれません。座面が硬いです。硬いからいいんですが、あまり乗り込んでない状態でこれを使うときついので、最初はファブリックのラディウスみたいなサドルがいいと思います。
サドルで何かが劇的に変わるということはありませんが、ロードバイクの中では大事なパーツの一つです。
違和感なく、快適くらいの感想のサドルが一番いいですね。2万円だと高いですが、1万円程度なら買いですよ。
おわり
【ニュートロンウルトラ】山、通勤ならこれ!万能ホイールです【カンパニョーロ】
どうも、sayranです。
ホイール検証シリーズが続きましたが、とりあえずこれでひと段落します。次は本来の自転車通勤記事ですね。
通勤にもバリバリ使えるホイールがいい方はこれ!カンパのニュートロンです。踏み出しが軽いのは自転車通勤にとっては大きなメリットになりますよ。
リム高18mm。踏み出しの軽さがポイント
それでは基本スペックを
- フロント630g+840g (Campagnolo)/879g (Shimano)=1470g/1509g
- リム高18mm
- リム幅20.5mm
- スポーク数: 22 (フロント)、24 (リア)
- ハブ 互換性: 9/10/11
ポイントはリムの軽さですね。ちなみにリム幅はC15です。シマノだとフリーボディの関係で少し重いですね。
ホイールがいくら軽くてもリムが重すぎるとあまり意味がありません。ホイールは重量よりもバランスで見るべきですよね。
スポーク本数フロント22本リア24本
昔ながらのバリバリホイールです。今時なホイールと比べたらスポーク本数が多すぎますね。空力の点が懸念されます。
ただ、これだけスポークが張ってあると、バリバリです。スポークはステンレスですが、しっかり張ってあるのでダイレクト感も十分だと思われます。当然、横剛性も高いです。
昔、ロード選手の鈴木真理さんが「これ硬いですよ、疲れてる時に踏むと足にくる」と言ってました。競輪ホイールなみのバリバリホイールです。テンション調整したらかなり硬くなると思われます。
信号が多い都心の通勤に最適
最も踏み出しが楽なのは小径車だと思いますが、このリムの軽さとスポークの構成だとニュートロンウルトラもかなりダイレクトにスタートできると思います。
今、リム高ミディアムのユーラスを使っていますが、このリムだと信号が連発すると踏み出しがだるいです。
実際使うと楽しそうですね。信号のだるさが無くなると交通安全にもつながります。イライラしなくなりますし。
都心の坂なら楽々ダッシュが決められる
都心って案外坂が多いのですが信号ゼロスタートの坂でも軽々ダッシュが決められます。
リム高ミディアムのホイールでも坂自体はきつくないのですが、出だしがやっぱりだるいです。
代々木公園の坂みたいに都心の坂は自転車で渋滞することがありますがそんな時でも、坂の途中でのスピード調整も楽々ですね。
同系統ではシマノのC24があります
シマノのC24はその名のとおり。リム高24mmです。少しリムが重いようですが、これはこれでいいホイールだと思います。
若干気になるのは価格の高さとハブ性能ですかね。価格は13万円程度、すこしまえは9万円くらいでした。
シマノのハブはカップ&コーン式ですが、何故だかラチェットのノッチ数が少ない。これが気になる方はカンパのほうがいいかもしれません。
実は、色々なハブの構造についても記事にしようと思いましたが、思いの外難しくて書きかけで中断しています。。。応力とか力学の理解が大変なんですよね。動力伝達はスターラチェット方式のほうが優れているみたいです。
なお、シマノのホイールでアルテグラグレードの物がありますが、頑張ってデュラエースグレードにしたほうがいいです。
ニュートロンウルトラは絶版になりました。国内だとまだ買えます
ここまで書いてきておいてなんですが、絶版になってしまいました。。。これも時代の流れですね。なにしろスポーク本数が多いですから。
国内だとアスキーサイクルにまだ在庫があります。10万円程度でした。多分在庫限りですね。
ニュートロン亡きあとはシマノのC24にするか、自分で組むしかないです。通勤用にリムが軽いホイールを組むのも、趣味人としては正しい選択かもしれません。カンパがよければハブが売ってますしね。
リム高が低くて軽いホイールが減ってきていますので、快適なロードバイクライフを送るにはもはや地足を鍛えるしか道がなさそうです。
気温も高くなってきたので、たくさん乗りましょう。
おわり
【ホイール】フルクラムレーシングゼロC17のスペックを検証
どうも、sayranです。
今日はフルクラムレーシングゼロのスペックを検証してみたいと思います。
次のホイールはカンパのニュートロンを考えていましたが、ラインナップから消えそうなのでやっぱりレーシングゼロにしようと思っています。
アルミ素材とリム高、リム幅、ワイドフランジ、このあたりを見ていきたいと思います。
購入検討の方は参考にしてみてください。
フルクラムレーシングゼロ 基本スペック
日本の代理店、カワシマサイクルサプライのサイトはやる気が感じられず、情報が少ないので例によってwiggleさんのサイトから情報を集めてみました。
Fulcrum - Racing Zero (レーシングゼロ) LG
- 1518g
- オーバーサイズカーボンハブ
- リム高 フロント 25mm リア 30mm
- リム幅 22.5mm
- USBセラミックベアリング
- クリンチャー
- リム 6082-T6アルミ製プレエイジドトリートメント トリプル切削
重さはいたって普通、意外に思ったのはリム高です。カンパのミディアムプロフィールと同じでした。
リムの素材はアルミA6082。耐食性に優れ、自動車部品や構造用材料、スキー(板)等に使われる素材です。
ハブはセラミックベアリング。カルトとは違うんですかね。
ワイドフランジハブ
ハブはカーボンです。数年前からスタンダードになったワイドフランジのハブ。25Cの流れに合わせてという事でしょうか。
技術的に詳しく書かれた記事もありますが、理系チックな記事は苦手です。。。
簡単にお伝えするとリアホイールの場合、スプロケの反対側の幅を広くしたものがワイドフランジです。
シマノの場合はエクストラワイドフランジと呼んでいます。
- 三角形が拡大され、横剛性があがる。安定性向上
- スプロケ側のスポーク角が減少するのでかかるテンションが均一化される
- 最大のパワー伝達を実現
横剛性の向上と安定性もありますが、個人的にはC17と合わせたパワー伝達の向上のメリットのほうが大きいと思います。
これがスタンダードになった時はガチ系レーサーはおおむね歓迎してた記憶があります。
リムが重くなったことで、踏みだしが重く感じられるはずなので脚力がないとだるく感じるかもしれません。
考えられるデメリットは
- ハブの幅増加の分だけどこかで重さの調整をしないといけない
- リムかハブで重さを調整している場合は耐久性が犠牲に
- 縦剛性が犠牲になるらしい
机上の計算では横三角が大きくなればその分縦剛性が低下するそうです。たわむって事ですね。
縦剛性が落ちたらキビキビ感も落ちますが、ホイールは机上の計算で測れない部分もありますので、なんとも言い難いところです。
重量調整はどこで行っているんでしょうか。ハブですかね。リムでも多少切削してそうですが、リム高がそこそこあるので耐久性は大丈夫じゃないでしょうか。
ちなみにこれがリムの画像です。強度の確保以外は極限まで切削してる感じです。
リム高が意外と高い リム幅は25cに最適化
レーシングゼロってキビキビのイメージがあるので、リム高は低いのかと思っていましたが案外高いです。
リム高がこのくらいあると、踏みだしが結構だるいです。フルクラムの2:1のスポーク構成だとどうなんでしょう。カンパのG3だとだるいんですが。
2:1のほうがパワー伝達に優れてそうなのでG3ほどだるくないかもしれませんね。
リム幅は25cに最適化。安定性とパワー伝達はよさそうですね。
セラミックベアリングはあまり気にしない
ベアリングの玉の耐久性がいいのはありがたいですが、ここはあまり気にする点ではないですね。
ハブ構造ですが、カンパと同じく針金一本で爪を抑える方式です。これはあまり好きじゃないんですよね。
ハブはカップ&コーン式でちょっとって感じです。カンパらしくメンテをしやすくって感じですね。
口コミはどうでしょうか
- キビキビしている
- 踏んだ分だけ進む
- 硬いホイール 加速がいい
- 硬い
- よく回る
いつものインプレですね。レーシングゼロの場合はこういうインプレが多いです。C17になってから変化があるのかと思いましたが相変わらず硬い、キビキビのインプレが多かったです。
うまく回さないと進まないというインプレも少しありました。これはリムの重さのせいで、要は漕ぎ出しが重いって事ですね。ユーラスのインプレと同じです。
「硬い」の正体ですが、アルミスポークと2:1の組み方のせいではないかと思っています。
カンパのユーラスも同じようなスポークを使っていますが、そこまで硬いって感じはしないです。それでもステンレススポークに比べらた硬いですけどね。踏んだ感じのダイレクト感がいいホイールだと思います。
良く回るというインプレもありましたがハブの構造上、これは間違いないと思います。その分ある程度メンテをしないといけません。
カンパのシャマルウルトラとの比較
シャマルウルトラ
昔は金色のスポークだったシャマルウルトラです。
違いはG3と2:1の差だと思います。重さもそんなに変わらないです。
素人意見になりますが、G3は巡行性、2:1はパワー伝達でしょうか。
G3はバトンホイール的な効果もあるみたいで、確かに速度維持がしやすいです。遠心力の関係もあるみたいです。
2:1はスポーク構成がG3よりも均等に振られているので、パワー伝達よりですね。
マイルド系ならシャマルウルトラ、ダイレクト感ならレーシングゼロですね。とはいえステンレススポークのホイールからの交換だと、シャマルもそこそこ硬く感じると思いますよ。
ちなみに、シャマルウルトラでもユーラスでもそんなに変わりはないです。
レーシングゼロはいいホイール
キシリウムの方向性が変わってきましたので、現状キビキビホイールはこれですね。
- 普段使いのアルミホイールがほしい
- ダイレクト感がほしい
- 多少硬くて足にダメージがきてもかまわない
要は硬くてよく進むホイールです。その分足が少し疲れるかもしれないってところでしょうか。マイルド寄りがいい方はカンパのほうがいいかもしれません。
リムが重いのでスタートやカーブの立ち上がりは雑に踏んだらうまく進まないはずです。今年中に買いたいと思っていますので、買ったらまたインプレしたいと思います。
おわり
セライタリアSLR(チタンレール)のスペックを検証してみます
どうも、sayranです。
先日紹介しましたwiggleさんのセール情報で、セライタリアSLRが激安だったので買いました。
到着は3月20日あたりなので、その前にスペックを検証してみたいと思います。
先日の記事のリンクを置きますので、サドル探しをしている方は見てみてください。
https://www.sayran-roadbike.work/entry/2020/03/03/wiggle%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%81%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B3%BB%E3%81%8C%E5%B0%91%E3%81%97%E5%89%B2%E5%BC%95%E3%81%A7%E3%81%99www.sayran-roadbike.work
ちょうどサドル交換を考えている方への記事です。
こんなサドルを探している方に最適!
- 軽い
- 薄い
- フラット座面でパッド薄め
- 基本後ろ乗り
こういうサドルを探している方にはハマりそうです。
ちなみに、セライタリアとは老舗のサドルメーカーでターボやフライトが有名です。現代のサドルの型はだいたい、ターボ、フライト、セラサンマルコのコンコール、リーガル、ロールスが基本になっています。
だいたいこのどれかに合うはずです。セラはイタリア語でサドルの意味になります。
完成車にはセライタリアのサドルが付いている事が多いですね。僕も最初はセライタリアでした。最近ではファブリックのサドルも多いみたいです。
では早速スペックを見ていきましょう。
セライタリアSLR(チタンレール)
日本の代理店であるフカヤ産業のページには載っていませんでした。他に代理店ってありましたっけ。
なので、wiggleさんのサイトから拝借します。
画像はリンクになっていますので、気になる方はどうぞ!
- 表面は通気性のあるフルグレインレザー
- 軽量パッド採用で薄目に仕上げている
- ベースは30%カーボンコンポジット
- レールは中空チタン
- 重量: 145g
- サイズ: 幅 131mm x 長さ 275mm 幅は少し小さ目
こんな感じです。おそらくほぼパッド無しだと思います。ベースが若干しなる感じですかね。100%カーボンベースもあるみたいです。
レールはチタン。カーボンレールである必要はないです。むしろチタンがいい。
サドルに必要な要素
- 頑丈
- しっかり座れる(過重ではないです)
- 力が入りやすい、回しやすい
サドルは極端に軽量である必要はないと思うんですよね。軽量化のために2万円程度出すのは軽量マニアくらいだと思います。
前にも記事にしましたが、サドル合わせは自分のライディングスタイルに合わせるものだと思います。
僕は後ろに乗って大腿筋で回したいのでそういうサドルを探してます。回転派の方はコンコール系がいいかもしれません。
穴あきは悪くないと思いますが、特に穴あきでなくてもいいと思いますよ。
口コミを集めてみました
- 薄くて心配だったけど案外尻が痛くならなかった
- 尻が痛くならない
- 想定外にシートがしなる
- 150km程のライドでも問題なかった
日本での流通が少ないせいか、あまり口コミがありませんでした。
ベース面がしなるというのは気になりますね。どの程度しなるんでしょうか。ある程度硬くてもいいんですが。。。
おおむねいい評判でした。
日本のパーツ価格はやっぱり高い
ネガキャンになるので、あまり言いたくないですがやっぱり高いです。
信頼のアスキーサイクルでも同じものが売られていましがた、なんと2万円台。
wiggleさんだと8000円くらいです。日本の代理店や販売店を悪く言いたくないですが、さすがに高すぎますね。
先日のドグマK8の件もありますし現状、まともなロードバイクライフを送りたいなら海外で買うしかないですね。
レーシングゼロだって4万円くらいの差があります。国内レーシング3の価格で海外だとレーシングゼロが買えます。この価格差はなんとかならないのでしょうか。
フラット面が気にならない方はオススメです
届いたらインプレしますが、多分万人受けするサドルです。回転系にこだわりがあって最適化されたサドルがいい方やフラット面がダメな方以外は買っていいと思います。
ベース面がしなるとの評判なので尻の違和感も少なそうです。
なお、尻が痛くなる方は乗り込み不足の可能性がありますので乗り込みの方も頑張りましょう。
少し先になりますが、海外通販の段取りとあわせてサドルレビューもお届けしますのでよろしくお願いします。
おわり
wiggleセール情報!アンダーウェア系が少し割引です。Selle Italia - SLR サドル (チタンレール)ブラックが激安。
どうも、sayranです。
wiggleさんからセールのお知らせが届きました。
よさそうなものだけ紹介します。
wiggle3月セール第一弾
3月はクーポンを大量に発行するそうです。その第一弾は抑えめに始まりました。
3/5 Selle Italia - SLR サドル (チタンレール)が激安
Selle Italia - SLR サドル (チタンレール)
¥7798 定価 ¥25920 69%オフ
なぜかブラックだけ激安です。これは買いですね。後ろ乗り系で前乗りにもよさそうです。
僕は買おうと思います。
防水ジャケットから、ビブショーツ、手袋、ベースレイヤーなど
dhdの商品が多いです。カステリも一部ありますが、今回はSpotfulがよさそうです。ベースレイヤー系は地味に活躍します。安いので買っておくのもいいかもしれません。
Sportful - Thermodynamic Lite ベースレイヤー
¥1950 49%オフ
コード:WEATHER10
期間:2/27-3/6
割引率:10%オフ
期間が短いですが、タイミングがよければどうぞ!
ブラック ¥6000 イエローは9000円くらいします。イエローの方が加工の問題で品質が落ちるはずなのですが。
もはや定番レーシングゼロ
まだ安いです。お金に余裕がある方は手に入れておいたほうがいいかもしれません。
Shimano 9/10/11 ¥74668
当商品は 109kg 以上の方には適していません。
今度フルクラムレーシングゼロの詳細記事を書いてみたいと思います。
これがマヴィックレベルのチューブレスならかなりよさそうですけどね。
今回はアンダーウェアがよさそうです
カステリのレインジャケットは未知数です。そもそも皆さん雨の日はあまり乗らないですよね。
他にもありましたが、基本的によさそうな物しか紹介しません。ドグマK8みたいな激安が出てほしいですね。
おわり
ロードレースは血液で走る
どうもsayranです。
今日も走ってきましたが、町中は人が少なかったです。車も程々でした。
人や車が少ないのは病気感染のせいだと思いますが、ロードバイクで走り回る分には迷惑がかからないと思って走ってきました。
今週もステムの長さや血流について考えました。この気温だと疲れないし楽でしょうがないです。
やっぱり血流がいいと体への負担が軽減される気がします。
血液がパフォーマンスに与える影響
血液の働きといえば
- 酸素を体の各部分に供給する
- ダメージを受けた部分を修復する
こんな感じでしょうか。
血液や心拍の話だと、心拍のメディオ領域などありますが今日は乳酸閾値の話を記事にしてみたいと思います。
乳酸性閾値
山に行って坂ばかり上ってたら足がものすごく重くなります。あれは乳酸が蓄積しているためです。
人によって急激に乳酸が溜まるラインが異なります。これが乳酸閾値となります。
乳酸による筋力疲労
- 筋力を動かす時にはエネルギー源として糖が分解される
- 糖が分解される時に乳酸も作られる
- 乳酸はエネルギー源として再利用される
- 再利用される分よりも生成が多いと蓄積していく
余剰分が蓄積していくと筋力疲労に繋がります。無酸素運動の時により生成されます。
なお、糖が足りなくなった時も蓄積されていきます。乳酸の蓄積による疲労を回復するのに有効な手段は糖分の摂取と血流をよくする事です。
レース動画でやばいくらいの勾配の坂を登ったあとに高速ペダリングをしているのをたまに見かけますが、あれは乳酸除去のためだと思われます。
乳酸閾値を高めるための練習
帝京平成大学の資料です。最大酸素摂取量にも言及されているいい資料です。
自転車版に置き換えてみます。
- まずはLSDペースの練習を十分に行う(最大心拍数の60%くらい)
- 心拍数のゾーンをもう少し上げた練習を取り入れる(70%くらい)
- 有酸素領域ギリギリのゾーンの練習を取り入れる(70%~80%)
- インターバルを取り入れる(無酸素運動)
こんな感じで段階を追って練習強度を上げていけば、乳酸閾値も上がっていくとの事です。
心拍練習をやっていくと自然に閾値も上がるという事ですね。しかし、乳酸閾値ってなかなか上がらないんですよね。
個人的にはインターバル練習が必須かなと思っています。あれをやってた時は耐えられるゾーンが広がっていました。
僕が考えた山の中での総合的練習
基本的な脚力をつける
- 平地は力を使わずに自転車を前に進める乗り方を考える
- 7%以上の坂は踏みすぎずに淡々と登る
- 下りは危なくない程度に踏む
- 20%くらいの坂は気合で登る
レースに出る人は
- 1分走
- 3分走
レースを想定した反復練習を緩い坂でやる。インターバル系です。
100キロ走る時は何かしらの課題を意識するとメリハリがついて楽しいです。坂で踏みすぎないのがポイントです。
ロードレースの練習は血流をあげる練習
マラソンもそうですが、基本は
- 潤沢なLSDペースの練習
- 有酸素領域の練習
- インターバル練習
この順番でピラミッド型になっています。LSDペースをより多めにインターバル系は少なめという感じです。中間の有酸素領域も大事です。
これによって乳酸閾値と最大酸素摂取量も上がっていくとの事です。実際練習してみるとそんな感じでした。
インターバル少な目ですが、これが結構大事なんですよね。プロのレーサーはレースで十分インターバル練習をやってるのでシーズン中はLSD系がメインだと思います。
山の中に行くと総合的な練習ができますので、自然とパフォーマンスが上がっていきます。100キロ超えてもそんなに疲れなくなります。
ファンライドでも、途中で足が重くなってくると面白みがなくなりますので坂があればちょっと意識して無酸素運動を取り入れてみてはどうでしょうか。
あとは、練習も大事ですがやはり体の仕組みを知っておいたほうがいいですね。筋力アップも結局は血液の働きがよくないと効率が悪いわけですし。
何を食えばいいのか、等知っておくとより効果的です。
このように、ロードバイクを趣味にすると
- 血液(体の源)の勉強ができる
- 過剰に太らない
- 日常生活の健康維持にも役立つ
- 自転車通勤もできれば金がかからず、満員電車に乗らなくていい
等、突き詰めていけばメリットが多すぎることが分かります。
体関係の資料や本は専門用語が多くて読むのにすごく骨が折れますが、日常生活にも役に立ちますので取り組んでおいたほうがなにかとお得です。
読むのが大変ですが、この本もオススメです。体をしっかり動かすための本です。ダイエット本でもあります。
まとまりのない記事になってしまいましたが、今回はこれで終わりにしたいと思います。
おわり
【ロードバイク】ドロップハンドルについて考える
どうも、sayranです。
最近各種パーツについて色々と気になり始めました。
今日はドロップハンドルについての記事です。
最も理想的なハンドルはどれか。ロードバイク的にはこれだというのがあります。
持論を展開してみますので、参考にどうぞ。
握るポイントにメリハリを効かせたい
実は数年前から思っていたのですが、上ハン、下ハン、ブラケットポジションと落差を付けたほうがいいと思っています。
とはいえ、最近丸ハンが減っていますね。一番ベストな選択はDedaのRHMかもしれません。
ハンドルを少し高めにする
これが理想です。
上ハンは高めに、ブラケットはすこし低め、下ハンはしっかり低い。
ブラケットとハンドルがツライチでもいいのですが、そうするとハンドル自体をブラケットポジションに合わせて設定することになります。
ハンドル自体の高さは上ハンに合わせたほうがいいような気がするんですよね。
上ハンの位置で登坂用の位置を出して、平地のポジションをブラケットの位置で出す。下ハンは無理のない範囲で。
こういう感じです。
このハンドルの形は競輪選手ではデフォルトな形ですね。ロードバイクだとないかもしれません。
丸ハンの使い手
有名なところではサガンが丸ハンを使っていますね。今はどうなんでしょうか。Dedaがパーツの供給元だと使えるんですけどね。
日本では土井さんも丸ハンを使っていました。多分今も使っているんじゃないでしょうか。
自分が考えるこの形をすでに使っているのは、アマチュアですが高岡さんです。ずっとこの形ですね。
僕と同じ考え方なのかはわかりませんが、たしかOVALというメーカーのものを使っていたと思います。
丸ハンの使い勝手
以前使っていたのですが丸ハンだと、ブラケットポジションが固定されるので自由度が奪われます。
ツライチがいいって方はある程度の自由度が欲しいって事なんだと思います。
丸ハンのいい所は下ハンが凄く使いやすいところですね。慣れると丸ハンのほうがいいです。
ただし、現行でいい丸ハンはDedaしかありません。王道はアルミのニュートンですかね。
アスキーサイクルで売ってますので気になる方はどうぞ
価格が5000円。安いですね。ディープとシャローがありますが、ディープでいいんじゃないでしょうか。シャローのほうが使いやすいかもしれませんが、あまりメリハリがつきません。
この辺はお好みですね。
ちなみにOVALはすべて完売で在庫なしでした。
最終的には丸ハンに落ち着く
ハンドルに関しては、何が何でもアナトミックという方もいますので個性が出るところです。
ロードバイクの基本は丸ハンだし、最終的には丸ハンが一番ロードバイクに合ってる気がします。
下ハンの握るところの自由度も高いですしね。まぁブラケットポジションの自由度が少し落ちるので下ハンを多用する方は丸ハン、そうでもない方は別の選択でもいいかもしれません。
現在使っているDedaのSUPER ZEROってハンドルがなかなかいいのでもうしばらく使い続けますが、次はまた丸ハンにすると思います。
ちなみに、ハンドル幅選びのポイントは狭すぎず、広すぎずです。これ大事です。広すぎると力が入らず狭すぎると使いにくいです。
420からが選択肢ではないかと思います。
今日はドロップハンドルについての記事でした。人の体が接触するパーツは重要度が高いので、たまにはしっかり考えてみるのもいいと思いますよ。
おわり